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KBBC方針

熊本ベースボールクラブは、2020年6月に結成した中学軟式野球のクラブチームです。

チームの行動指針は、三自の精神の実践。
「自発」
何事にも自ら進んで積極的に行っていくことで、誰かに言われなくても、自らの意志で行動を起こしたり、自らの考えを積極的に発言することが重要だと考えています。やる気もそのひとつ。自分から頑張らないと成長にはつながりません。

「自治」
自分自身を厳しく管理することで、チームの一員としての役割を認識して行動を取らなければなりません。また、楽をしたいと思う自分の弱さに負けず自分の決めたことをやり遂げなければなりません。つまりセルフコントロールです。

「自覚」
自分の置かれている立場や役割、状況をよく考え、認識することです。周囲の人たちが自分に期待すること、状況や役割の変化を自ら考え行動すること、置かれた立場を理解し行動すること自身を成長させることが求められます。

クラブチームのため、活動はどうしても土日祝日になります。限られた時間で結果を出すためには、平日の過ごし方が非常に大切になってきます。
自分から、自分を、自分の の三自の精神、すなはち自分自身をしっかり持つことが出来れば、自ずと自主練習であったり、学校の学習であったり出来るはずです。

この精神は野球人としてだけではなく、常識的な社会人としても要求される精神だと思います。
最近、トップアスリートだった人たちによる、薬物使用などさまざまな犯罪が増えています。幼少期よりスポーツにのみ力を注ぎ、常識人としての成長が疎かになっていたところがあるのでは無いでしょうか。

熊本ベースボールクラブは野球だけではなく、人間としての成長が遂げられるチームづくりを目指しています。

チームの取り組み

坊主頭の強制はしません!
三自の精神を身につけてもらいたいからこそ、頭髪に関しては自由にしています。ただ、長髪で野球をしていると、色眼鏡で見られがちです。だからこそ、あいさつや礼節はしっかりと自覚を持ってもらいます。

お茶当番制はありません!
もう中学生かつここはクラブチームです。自分のことは自分でやるのが当然です。体調が悪ければ自分で申告すればいいだけのことです。自己管理の一環としてお茶当番制は廃止しています。指導者に関しても、自分たちの飲み物等に関しては自分たちで用意します。

練習での複合バット(ビヨンドマックス等)は使用しません!
軟式野球を変えた複合バット、いわゆる飛ぶバット。選手たちのほとんどは高校で野球をするためにクラブチームに来ています。なので、KBBCの練習ではチームが用意した金属バットか木製バットで練習します。軟式野球上がりの選手が高校で通用しないと言われているのは守備というよりバッティングです。自分で飛ばす感覚の育成に力を入れています。

社会に出た時のため最低限の教養を身につけてもらいます!
クラブチームだからといって野球だけやるようではいけません。野球をやるためにしっかりと学校勉強も頑張ってもらいます。また、成績表を提出してもらいます。将来、行きたい学校に行ける野球の技術とそこに合格できる教養を身につけてもらいたいと考えております。