1. HOME >
  2. ブログ >
  3. チームの現状

ブログ

チームの現状

強いチームと弱いチームの差ってなんだろうと思ったことありますか?

じぶんは、いろんなチームと対戦し負けた時に自チームとの差を考えます。

そんな中で、これじゃ勝てないなというチームが年に数チームあります。(それでも勝たなきゃなりませんが…。)

どんなチームかというと、

① 指導者以上に選手やベンチからの指示が多いチーム

② ボール拾いやバット引きが早いチーム

③ 選手同士の会話が多いチーム(声が出るチーム)

④ 最後まで抜かない選手しかいないチーム

⑤ ベンチ周辺が常に整理整頓が徹底されたチーム

こんなチームは正直嫌です。

野球のプレー以上に、野球に対する取組みと姿勢、いわゆる心の部分が徹底されたチームです。

正直言って、技術は猛練習で克服できます。

心の成長というのは、各個人の意識が不可欠です。しかも徹底的な。


野球って不思議なスポーツです。いろんな試合のここ1番の大事な場面でのプレーにその選手の取組みへの評価が出るような気がします。いわゆる勝負どころで。

適当にキャッチボールをしている選手は暴投し、日頃から球際に執念を見せない子は諦めが早く、サインミスを繰り返す子はやはり同じことを大事なところで繰り返す。

ミスを防ぐべくタイムを取ることには制限があります。だからこそ自分たちでやってもらわないといけないことを繰り返し練習したり、練習試合では繰り返し言ってます。

大事なところで出るミスは、日頃からやっている手を抜いたプレーであり、気の抜けたプレーだと。ただ、意識をすることで防げる簡単なプレーです。

逆にファインプレーは、日頃の延長に他なりません。最後まで追うから取れる打球、先を見て走るからの好走塁、フルスイングするからこそのホームランなど、一生懸命のその先にあるプレーなんです。


9月20日、集合後に雷を落としました。

真剣にやっている選手もいる中で、気を抜いたことをやっている選手がいました。前日に、気合を入れていこうとミーティングしたにもかかわらず。

半分は前日の基礎トレーニング中も手を抜いていた選手達です。

個人的なことであればその選手だけの問題で済まされます。がしかし、「ワンプレーの徹底と集中」、市長旗敗戦でのチーム内の決め事です。だからこそ、許せません。いま、部員が11名だからこそ試合に出れているのにまったく危機感を感じません。まるで、絶対レギュラーかのように。


練習していないことに対しては起こりません。教えてませんので。でも、練習からやっていることは別です。真剣にやっていない証拠ですから。

こういう、基本的なことをクリアしていかないと、いつまでも強いチームにはなれないなと感じています。


「凡事徹底」最近よく耳にします。ただ、実践するの難しいです。上部だけの取組みではまず勝てません!この冬、また一から真剣に取り組み直す必要を切に感じております。




前の記事
2021年08月31日
次の記事
2021年09月24日
コメント
name.. :記憶
e-mail..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):