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「教わる」から「学ぶ」

「教わる」と「学ぶ」は、なにがどんな風に違うのか????


☆教わる=

(1)教えを受ける。教えてもらう。


☆学ぶ=

(1)教えを受けて知識や技芸を身につける。

(2)勉強する。学問をする。

(3)経験を通して知識や知恵を得る。わかる。

(4)まねる。


辞書にはこう記されていました。


とても受動的な感じの「教わる」


教えてもらうと思えていればまだいいほうで、

「めんどくさいけど聞いとくか」とか

「せっかくこんなに言ってくれるんだから取り敢えず聞いておくかな」くらいな感じでしょうか。


一方で「学ぶ」には、自分からという意志のようなものが含まれます。KBBCが大切にしている「自分」です。


「教わる」ということは

何かに秀でた人や先生から教えてもらう、というイメージ。そこには、その人の知識の範囲を超えるものはありません。明らかに自分よりも知識や経験のある人からその知識や経験を分けてもらうような感じ。


「学ぶ」ということは

教わったことを通して自分で考えたり、練習したり、訓練したりして、それを自分の中に蓄えていく、自分自身のものにしておく感じ。


「学ぶ」ほうが、ずっと幅が広くて、深くて、底知れないイメージを持っています。


辞書で調べたところ「まねぶ」という言葉が語源だそうです。

意味のひとつに「まねる」という言葉もでていますが(上の(4))、最初は人の真似をするんでもいいと思うんですよね。あこがれたり目標にしたりしながら、真似していくうちに、それが自分のものになっていけばいい。そんな風に思います。


昔の野球小僧は、競ってプロ野球選手の真似をしてました。いろんな投げ方、打ちかた、取り方。

ある程度の基本はありますが、人それぞれにやりやすいやり方があるはずです。


教えてもらおう、という姿勢から、学び取ろうという姿勢にシフトしたとき、人は飛躍をとげる。

それを自分のものにしたときに、また新たな学びを求めてさらに前進する。と思います。


だからこそ、継続が大事なんだと思います。


今出来なくても、続けて行って自分のものに出来た時、本当の実力が備わるのではないでしょうか?


まだ、中学生のこの時期にスランプとかはありません。ただの実力不足だと思います。

でも、試行錯誤を繰り返していくことで必ず結果に繋がると自分は思います。

駄目だからすぐに変えていても本当の力は養えないと確信しています。

ある程度、自分を信じてしっかり取り組んでいる子は結果が出てきています。

ちょっと駄目だから、周りが良いからで、一喜一憂する必要はないと思います。


「教わる」から「学ぶ」へ

自分をしっかり持ってチャレンジし続けることこそチーム力アップの近道ではないでしょうか。




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